アスパラのお話

4/12農業共済新聞の記事(暮らしの話題)から。
春を感じさせる鮮やかな緑が、売りのアスパラガス。取れたての味は
また格別です。うま味成分のアスパラギン酸はタンパク質を構成する
アミノ酸の一種で、アスパラガスから最初に発見されたため、この名前
がつきました。新陳代謝を活発にし、体内でタンパク質の合成を高める
働きをするので、疲労回復に役立ちます。
穂先にはルチンという栄養素が豊富に含まれていて、毛細血管を丈夫に
保ち、血管壁を強くする働きがあります。高血圧や動脈硬化を防ぐ効果
もあり、中年を過ぎた世代の人たちには心強い野菜です。また、
アスパラガスは植物繊維が豊富で、カロチン、ビタミンCなど、肌に
潤いを与える栄養素も含まれています。紫外線が強くなる季節の前に
アスパラガスを食べて肌の調子を整えましょう。以上記事より。